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8月2日 後楽園ホール

バンダム級に階級を上げた赤穂選手。

対するのは元日本スーパーバンダム級王者の芹江匡晋(伴流ジム)選手。

ボクシング界大注目のカードでしたね。

試合は

序盤、オープニングヒットを芹江選手に奪われたものの、お互い様子を伺いながらのゆったりした試合展開でした。

赤穂選手の豪打はいつ爆発するのかと、応援ツアー参加者全員で声が枯れるほどの大声援。

芹江選手の応援もとてもすごかったですね。

両陣営の応援が凄くて、3Rには終了のゴングすら聞こえませんでした。

応援合戦とは裏腹に、クリンチなどが多く、中々クリーンヒットが出ない展開でした。

ボディーワークを駆使する芹江選手に、隙あらば渾身の一撃を見舞おうと繰り出す赤穂選手のパンチは観客席に居ても身震いするほど激しいものでした。

空振りでも会場はヒートアップしまくりました。

「一撃必倒」

いつ当たるか、いつ倒すか。

誰もがKO劇を期待してしまうのはやはり赤穂選手ならではですね。

4R

開始早々、赤穂選手のボディーブローが!!!

芹江選手はたまらずダウンし、その場にしゃがみ込む。

「終わったんじゃないかな」などと周りの方と話しているとローブローの判定でした。

あれ・・・トランクスのベルト部分のちょい上だったように見えたんだけど;;

その後もやはりクリンチが多く、計4度のバッティングがありました。

荒れた試合模様になってはいましたが、赤穂選手は終始手を出し続けペースを渡す事はなかったように感じました。

本来、赤穂選手はもっとジャブを多用する選手ですが、この日は絡みつく芹江選手に中々パンチが打てず苛立っている様子も見られました。

まぁこれも赤穂選手の魅力ですねw

ヤンキーボクサーと言われる所以でしょうか。

(怖いし!)

時折、間隙を縫って半ば強引に放つ左のボディーブローが炸裂し、徐々にペースを握って行ったように思います。

その後もあまり展開に違いは見られませんでしたが、手を出し続けた赤穂選手。

5連続KOとはなりませんでしたが、赤穂選手の「俺が勝つんだ!」という闘志むき出しの姿を久しぶりに見る事が出来ました。

(これまではあっさりKOしていたのでw)

後に赤穂選手に聞いたのですが途中で芹江選手に声をかけたようです。

「最後くらいは打ち合おうぜ」と。

痺れるぜ!w

結局試合は判定にもつれ込みましたが、

3-0という圧倒的な勝利で終わりました。

会場で応援してくださった皆様、ありがとうございました。

次こそKOで!

音量注意です。

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